受講者募集のお知らせ |
静岡県下には優れた歴史文化遺産が数多く伝存しています。これらの歴史文化遺産の一部は国県市町村などの指定文化財として保護の対策がなされてきていますが、その他の数多くの多様な歴史文化遺産については充分になされていないのが現状です。
こうした中、平成7年1月の阪神淡路大震災をはじめ昨年の福井豪雨、伊豆水害、新潟県中越地震など数多くの災害により人命はもとより貴重な歴史文化遺産も壊滅的な被害を受けたものも少なくありません。一度、失われると殆ど復元不可能な歴史文化遺産も数多くあります。これらの歴史文化遺産をどのように保存し未来に伝えていくか、あるいは災害時にはどのような対応が必要となるのかなどの問題について既に歴史資料救済ネットワークを構築し活動している「新潟歴史資料救済ネットワーク」などの活動を参考とし、なおかつ静岡県独自の歴史文化遺産救済ネットワークをどのように構築していくか、これまで県史、市町村史の編纂事業や各文化財調査の実績のある研究者などにより、意見を交換し広く歴史文化遺産の重要性を認識していただき、一緒になって「静岡県の歴史文化遺産の救済」の機運をたかめていくためにシンポジウムを開催します。
平成17年9月30日(金)午後1時~4時(受付12時30分~)
●静岡県地震防災センター2階 ないふるホール
●会場のご案内 所在地:静岡市葵区駒形通5丁目9番1号TEL:054-251-7100 西部循環駒形回り線「静岡駅前(1番のりば)」 「新静岡センター(18番のりば)」 駒形5丁目バス停下車(バス進行方向に直進、信号機を右折)徒歩2分 |
【受講者数】108名
〒420-0064 静岡市駿河区南町6-16-301パレ・ルネッサンス3階 伊伝財団事務局 TEL 054-284-7559 FAX 054-284-7563 Eメール:info@iden.or.jp |
受講者募集のお知らせ |
●会場のご案内 〒422-8067 静岡市南町18-1 サウスポット静岡3階 JR静岡駅南口より徒歩1分 TEL:054-289-5400 FAX:054-289-5410 →静岡アートギャラリーWebサイト |
静岡県の文化財の美 写真展 ー仏像彫刻の美・建造物の美ー (撮影/田畑みなお) 静岡県下には平安時代初期にさかのぼる貴重な仏像から鎌倉時代の日本を代表する仏師・運慶作の仏像まで数多く残されています。特に伊豆地方には鎌倉時代の運慶作・阿弥陀如来像(伊豆の国市・願成就院)をはじめ運慶風の仏像が多数伝えられています。建造物では桃山時代以降の社寺建築や民家建築など各時代を代表する建築が残っています。細部を写した写真は実物以上の迫力を感じさせてくれます。 | |
しずおか百地蔵 (静岡リビング新聞社) 「しずおか百地蔵」は、平成13年に「リビング静岡」の創刊20周年記念としてスタートしたコラムで、平成15年まで連載したものです。読者から続々と寄せられた情報をもとに、静岡市・焼津市・藤枝市・岡部町にある地蔵にまつわる伝説やエピソードを探り紹介いたしました。そこに住む人々の素朴な信仰を集め親しまれてきたお地蔵さん。忘れかけられつつあるいま、あらためて地蔵を見直し、思いをはせていただければ…。 | |
協賛出品 駿府十返舎一九研究会展 (長田公民館自主活動グループ) 駿府十返舎一九研究会は、東海道中膝栗毛ばかりでなく、400冊以上もの本を書き、日本で最初の専業作家と言われる、十返舎一九の人物と作品を調査・研究してきました。今回の展示は、その成果を発表し、彼の多彩な才能と業績を皆様に知っていただくために企画しました。郷土静岡が生んだ十返舎一九を再認識し東海道中膝栗毛以外の彼の作品にも関心を持っていただければ幸いです。 | |
「わたしの訪ねた文化財」(静岡県立静岡中央高等学校) 「高校生になっても文化財を身近なものに」、そんな願いから静岡中央高校では、毎年日本史や「静岡県の歴史と文化」の受講者が、県内各地の文化財を尋ね報告する夏期課題を作成、11月の文化祭でみなさんに親しめる形で展示しています。県下各地から通学する中央高生らしく、報告は市内ばかりか県内外に及び、内容もユニークです。今回は作品を通じ県下各地の文化財が紹介出来る形に展示します。各自の苦心の作をぜひご覧下さい。 |