シンポジウム開催
第13回シンポジウム「文化財を守る」
-地域創生と歴史文化遺産・博物館-
第13回シンポジウム「文化財を守る」 -地域創生と歴史文化遺産・博物館- を10月17日(土)に掛川市の大日本報徳社 大講堂にて開催し、窪田雅之氏(松本市立博物館館長)・榛村純一氏(公益社団法人大日本報徳社社長)が、文化財を活用した「まちづくり」について、それぞれの活動報告を行った。その後、日比野秀男氏(常葉大学名誉教授・掛川市ステンドグラス美術館館長)をコーディネーターに杉山幸一氏(掛川観光協会大須賀支部会長・遠州横須賀倶楽部若年寄)交えてのシンポジウムを行い、地域を活性化させるための文化財活用法や地域の人々との関わり方等について意見を交わした。 |
会場の様子 |
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桑原武 くわはらたけし | 昭和4年生まれ 印刷所を営むかたわら、郷土の歴史の調査・研究を進められ、資料の収集なども行われました。 大須賀郷土史研究家として活躍され、昭和60年頃から平成10年までは、大須賀町文化財保護審議会委員も務められました。 また、史跡横須賀城跡整備委員も務められました。 |
関七郎 せきしちろう | 昭和8年生まれ 銀行に勤めながら、郷土の歴史の調査・研究を進められました。 『掛川市誌』の編さんでは執筆委員を、『掛川市史』の編さん時には資料調査委員を務められました。 また、数々の書籍を執筆されており、最近では、徳川秀忠の生母である西郷の局について『考証 西郷局』を出版されました。 |