文化財修復
■調査事業例
静岡浅間神社美術工芸品調査
平成10年度に第1回静岡浅間神社美術工芸品総合調査として、東京国立博物館長崎巌先生、池田宏先生、京都国立博物館河上繁樹先生、静岡県文化財審議会委員河原正彦先生、渡辺妙子先生をお迎えして、(1)家光公奉公の御神服と(2)紅糸威腹巻の調査を行なう。
その結果、徳川家康公着初の腹巻は、有形文化財(工芸)紅糸威腹巻1領として平成11年3月15日付、徳川家康公奉納御神服類は、有形文化財(工芸品)静岡浅間神社古神宝類30件として平成12年3月17日付でそれぞれ静岡県指定文化財に指定された。
詳細については平成12年3月31日発行の財団法人伊豆屋伝八文化振興財団 文化財調査報告書 第1集 静岡浅間神社美術工芸品調査報告書( I )に記載