主な活動内容 山中家は江戸時代に森町村の名主を勤めた家柄。山中氏は昭和61年から始めた森町の町史編纂事業の委員に就任し、同事業の完結により平成11年に退任。同年より森町文化財保護審議会委員を務め、平成14年からは会長に就任、平成20年に退任。平成5年に静岡県文化財保存協会に入会し、平成11年から副会長を務め、平成20年度をもって退任。
主要な業績 昭和58年より山中家伝来の書画・絵画・古文書・古民具等の保存・整理をし、門外不出とされた『遠淡海地志』全8巻を翻字し平成3年に自費出版して公開。平成14年より森町商店街夏まつりの一環として、自宅に家蔵資料を展示公開する「街角ギャラリー」を開催。平成17年からは「街並みと蔵展」と名を変え年2回開催している。平成21年に『山中家盛衰記』を自費出版。山中家の歴史を通して近世末から近代にかけての森町の地域史ともなっている。 |