文化財を未来に伝える 一般財団法人伊豆屋伝八文化振興財団

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受賞者(団体)一覧

平成22年度 
第9回伊伝財団文化財保護振興奨励賞 受賞者(団体)一覧

伊伝財団賞の対象となる活動の事例

1.文化財所有者で文化財の公開を通して、文化財保護の啓発活動に貢献している2.文化財所有者ではない者で、文化財保護のために保存活動に貢献している
3.文化財に関する調査研究を行い、成果を出している
4.児童生徒で文化財に関する研究活動、又は保護活動をしている
5.文化財を保存するための技術の向上に努めた、又はその技術の承継に貢献している


1 受賞団体日向町内会
 代表者内野義康
 文化財の指定昭和55年県指定
 活動の内容 5
 所在 静岡市
 概要日向の七草祭は、旧暦1月7日に行われる福田寺観音堂の祭りで、田遊び系統の民俗芸能を伝えている。養蚕の繁栄を祈願する「駒んず」、特徴的な演目として「浜行」「若魚」があり、寛永21年(1644)に記された詞章本が残されています。このお祭りを、一部の町民に任せるのではなく、町内会を中心に日向町民一体となって継承する体制を整えており、過疎化、少子化の進む中、小学生から20代、30代の若者も参加するなど、後継者の育成にも力を入れ民俗芸能の保存伝承貢献したことが評価されました。


 受賞団体橋本敬之
 代表者---
 文化財の指定---
 活動の内容 
 所在 伊豆の国市
 概要『静岡県史』『韮山町史』『金谷町史』『伊豆長岡町史』など、多くの自治体史の編纂委員を務められるとともに、伊豆地域についての調査・研究を続け『伊豆大辞典』としてまとめられ 後世に残すという貴重な活動をされました

 受賞団体火の見櫓からまちづくりを考える会 
 代表者 塩見寛
 文化財の指定---
 活動の内容3
 所在 静岡市
 概要

平成12年より3年間で県内全域調査し、火の見櫓1016基を確認し、それらを実例とし、建築構造やデザイン、立地する集落との関連性など多彩な角度から考察を加え、調査結果を『火の見櫓 地域を見つめる安全遺産』としてまとめられ、後世に残すという貴重な活動をされたことが評価されました。


お問合せ先:一般財団法人 伊豆屋伝八文化振興財団

〒420-0064  静岡市葵区本通1丁目2-18-101  両替町ラ・フォンテーヌ1階
TEL.054-291-4100  FAX.054-291-4353  E-mail.denpachi@minos.ocn.ne.jp