文化財を未来に伝える 一般財団法人伊豆屋伝八文化振興財団

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顕彰事業
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受賞者(団体)一覧

平成20年度 
第7回伊伝財団文化財保護振興奨励賞 受賞者(団体)一覧

伊伝財団賞の候補となる活動の事例

1.文化財所有者で文化財の公開を通して、文化財保護の啓蒙活動に貢献している個人(団体)2.文化財所有者ではない者で、文化財保護のために保存活動に貢献している個人(団体)
3.文化財に関する調査研究を行い、成果を出している研究者(団体)
4.児童生徒で文化財に関する研究活動、又は保護活動をしている個人(団体)
5.文化財を保存するための技術の向上に努めた、又はその技術の承継に貢献している個人(団体)


1 受賞者 伊藤信次
 代表者 --- 
 文化財の指定 --- 
 活動の内容 1・5
 所在 引佐町
 概要

主な活動内容
引佐町出身。子どもの頃から絵を描くことが好きで、28才のとき野島青茲氏に師事し、農業のかたわら日本画の修業に専心し日本画家としても知られる。42才のとき自らも演じてきた「寺野ひよんどり」が時勢の流れで4年ほど中止になった際、村中を説得し再開させる。

主要な業績
前田氏の調査は遺族、寺院、図書館、資料館など徹底しており、徳川家臣団が明治初期に果たした役割は様々な分野で大きな功績があり、今後牧之原開拓の人々の動向を知る上でも貴重な資料となることは間違いない。


2
 受賞団体駿府十返舎一九研究会
 代表者 会長 篠原 旭
 文化財の指定  ---
 活動の内容 3
 所在 静岡市
 概要

主な活動内容
平成12年10月1日発足。会員35名。十返舎一九は江戸時代の戯作者として重要であるとともに駿府の文化を改めて考える上で重要な人物である。会ではその一九に関する研究、講演会の開催、翻字、啓発活動などを継続的に実施。静岡市民に知られてこなかった十返舎一九について広く知らしめる活動をしている。

主要な業績
会には、本会と分科会があり、本会では十返舎一九研究の第一人者である東京学芸大名誉教授小池正胤先生を講師にお迎えし、一九を取り巻く環境、人となりと作品をあらゆる角度から勉強し、新事実の発掘にも努めている。分科会では、まだ翻刻されていない作品の翻字を行なっている。



お問合せ先:一般財団法人 伊豆屋伝八文化振興財団

〒420-0064  静岡市葵区本通1丁目2-18-101  両替町ラ・フォンテーヌ1階
TEL.054-291-4100  FAX.054-291-4353  E-mail.denpachi@minos.ocn.ne.jp